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このコロナ禍で多くの会社が苦しい状況にあり、新しい事業を生み出そうと努力している中、この会社が自分たちの儲けのためだけでなく、社会のために、廃棄物の削減にもつながる事業を始めたことは持続可能な社会に向けてSDGsの達成が求められているこれからの時代において、非常に大切な取り組みだと思う。
 この記事で紹介された「アップサイクル」という言葉は、廃棄しない方法として行われてきた3つのR「リサイクル、リユース、リデュース」に加わった新しい言葉で、廃棄物を使い元の製品よりも価値の高い物を生み出すことだ。この会社はもともとジーンズを専門的に取り扱っている会社ではないのになぜ廃棄ジーンズに目を付けたのかと私は疑問に思った。ジーンズは同じ種類のものが多いため集めやすく、生地も丈夫で、様々な商品に加工できることが理由なのだろう。この廃棄ジーンズの「アップサイクル」はすべて手作業で行われ、廃棄ジーンズからここまで質の高いものを作りだしたことに感銘を受けたとともに、この作品を完成させるために、大変な努力と苦労があったのだろうと思う。パリ・コレクションでこのジーンズを見た人たちは、これが廃棄ジーンズから作られたものだとは、言われるまで分からなかっただろう。
 2020年に行った環境省の推計では、日本全体で廃棄される衣類は合計78万トンで、そのうちの1/3がリサイクルやリユースされ、2/3が廃棄されるという。一方で、新たに販売された衣類は約82万トン。再利用している量は自分が想像していたよりも多かったが、廃棄されている衣類の中にも、まだ着ることができるものも多く含まれているはずで、3つのRやアップサイクルされる衣類がもっと増えていくと素晴らしいと思う。廃棄されている物は衣類以外にもたくさんあり、この取り組みをきっかけに、捨てられるものを活用する方法がたくさんあることをいろいろな人に知ってほしいと思った。

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